米糠

米糠とは何か?

糠と言うと一般的には米糠を指すことが多いです。玄米は、外側から果皮、種皮、糊粉層からできています。
種皮米を精米した時に、副産物として得られるのが米糠です。つまり、米糠とは胚芽とそれを守る種皮と果皮の粉のことです。

米糠は高い栄養素を持つため、ぬか漬けのぬか床(ぬかみそ、食品や加工品の原料、食品として使われています。また米ぬかエキスは、豊富な美肌成分も含まれていて、化粧品に配合されています。

米糠(コメヌカ)の特徴

米糠には、フェルラ酸、イノシトール、ギャバ(GABA)、ビタミンB群、食物繊維、γ-オリザノール(ガンマ-オリザノール)、フィチン酸など健康や美容に効果がある成分が含まれています。

フェルラ酸

美容作用、大腸がんの発がん抑制作用、脳機能改善作用などの働きが期待されています。また、フェルラ酸は副交感神経を刺激するアセチルコリンの分泌の促進に寄与します。副交感神経が優位になることで血管が拡張し、血圧を下げ、高血圧を改善します。

γ-オリザノール(ガンマ-オリザノール)

γ-オリザノール(ガンマ-オリザノール)は米糠特有のポロフェノールです。
インスリンの分泌を促進し、血糖値を下げる作用をします。γ-オリザノールは食欲を抑制する働きをするので、食べ過ぎを抑えられるとも言われています。そのほかに、コレステロール低下作用、自律神経失調症、更年期障害、潰瘍にも効果が期待されています。

ダイエタリーファイバー(食物繊維)

ダイエタリーファイバーとは穀物に含まれる食物繊維のことです。
コレステロールの吸収を防ぎ、血中コレステロールを下げる働きをします。整腸作用や便秘の改善、糖尿病の予防、ダイエット効果などが期待できます。

フィチン酸

抗がん作用などの効果があるとされています。