ケール

海外ではサラダやパスタにも使われる「ケール」

原産地は南ヨーロッパ地中海沿岸で、アブラナ科アブラナ属の葉野菜です。2000年も前から、ギリシャで栽培されていたようです。ケールト人が栽培していたことからケールと名付けられたそうです。日本に伝わったのは18世紀の江戸時代初期頃ですが、食用として利用されず、青汁の原料として普及していきました。海外では炒め物やサラダ、パスタの具材として使われています。
ケールはキャベツの原種とされるヤセイカンランに近い品種で、他に同じ原種の野菜にはカリフラワー、メキャベツ、ブロッコリーなどがあります。
またケールだけ50種類あると言われていて、代表的なケールはコラードケール、ベビーケール、カーリーケール、キッチンケールなどが挙げられます。

ケールの特長

緑黄色野菜に多く含まれるカロテノイドの一種であるルテインやβ-カロチンを豊富に含んでいます。ルテインは目では黄斑と呼ばれる網膜の中央部に存在し、加齢や紫外線により減少し、体内で作ることができません。そのため食事からの摂取が必要とされています。またルテインには抗酸化作用もあるため、肌にくすみやしみにも有効と考えられています。

β-カロテンも豊富に含まれていてトマトの5倍。β-カロテンは体内でビタミンA
に変換され、目の健康維持や皮膚・粘膜の免疫力の向上・抗酸化作用に期待ができます。

その他にも、ケールにはビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、食物繊維、睡眠をうながすメラトニンが含まれていて、美肌効果、肌荒れ改善、不眠症改善に期待ができます。