ヒジキ

国産のヒジキは約1割しかない?!

ヒジキの学名はSargassum fusiformeで、褐色をしている褐藻類のホンダワラ科ホンダワラ属の海藻の1種です。
高潮時の海岸線と低潮時の海岸線の間の地帯で、陸上になったり海中になったりする潮間帯に岩の上に主に繁茂しています。日本では北海道南部、本州太平洋岸、本州日本海岸中・南部、四国、九州、南西諸島に分布しています。海外では朝鮮半島、中国大陸に分布しています。流通しているひじきの約9割が韓国・中国産、約1割が国内産で、国内産では長崎県、千葉県、三重県、愛媛県、大分県が有名です。国内産のひじきはほとんどが天然産です。
hijiki

  • 芽ひじき→茎から伸びてくる枝葉。細かくて柔らかいのでひじきご飯やサラダに
  • 長ひじき→茎の部分。歯ごたえがあり、炒め物や煮物に

ひじきは鉄分、カルシウム、食物繊維が豊富に含まれています。カルシウムは牛乳の12倍、食物繊維がごぼうの7倍、マグネシウムがアーモンドの約2倍も含まれています。

カルシウムは、骨に貯蔵され、骨の形成だけでなく心臓や筋肉の活動や、神経の働きやホルモンの分泌などにも影響を与えています。

また、ひじきには水溶性食物繊維が豊富に含まれていて、胆汁酸やコレステロールを吸着し、体内の老廃物を排出してくれ、動脈硬化やコレステロール値の上昇を抑える効果が期待できます。
鉄分は体内に酸素を運ぶ役割をしている「ヘモグロビン」を作ります。鉄が不足することで、鉄欠乏性貧血になってしまいます。