ユーカリ

強い生命力を持つユーカリ

ユーカリはフトモモ科ユーカリ属の樹木の総称です。

  • 英名:Eucalyptus
  • 和名:ユーカリは、英名の「ユーカリプタス」を短縮したもの

主にオーストラリアに分布しており、コアラの好物としてもよく知られています。

ユーカリとコアラ
ユーカリには、変種も含めると800以上もの種類があると言われており、それぞれ個性があり、用途も異なります。成長が早く、耐久性もあることから、材木としても利用されています。

ユーカリが持つ生命力

ユーカリは、根を地中の深いところまで伸ばして、地下の水分を吸い上げるので、非常に成長が早いのが特徴です。
オーストラリアでは山火事が多く発生しますが、その原因のひとつとしてあげられるのがユーカリの木の存在です。ユーカリの葉は引火性の物質であるテルペンを放出しているのですが、気温が高くなるとテルペンの放出量が増えるので、一度発火するとみるみるうちに燃え広がり、広範囲の火事になってしまうのです。
ところが、燃えるのは幹の外側のみで、内側は燃えずに守られるため、火事で焼けてしまった後でも、再び新しい芽をつけることができるのです。

ユーカリの特長

ユーカリの葉から取れる精油には、殺菌作用や抗炎症作用、鎮痛・鎮静作用があるとされています。実際にいろいろな国で、医薬品やアロマテラピーなどとして用いられてきました。ハーブとしても広く利用されています。

メンタル面への効果

ユーカリの精油(アロマオイル)は、クリアで爽快な香りが特徴です。ユーカリの香りには、集中力を高め、精神を安定させる作用があります。

消毒・消炎効果

オーストラリアでは、昔からユーカリを薬として利用してきました。
イギリスでは医薬品としても認められており、風邪やインフルエンザなどの感冒のほか、塗布、軟膏、消毒薬としても用いられています。

医薬品以外の利用

香料としても歯磨きや石鹸などに調合されています。また、ユーカリ油は昆虫が忌避するため防虫剤用の香料としても用いられています。

ユーカリを使用する際に注意すること

ユーカリは強力な精油なので、アレルギー反応を起こす人もいます。精油として使用する際には少量で行うようにしましょう。皮膚の弱い方は特に注意が必要です。

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