アボガド

日本のアボガドの99%が輸入?!

クスノキ科ワニナシ属の常緑高木で、アボガドの原産地は中央アフリカとメキシコです。
2014〜2016年のアボガド生産量の平均でみると、メキシコが世界の生産量の32%を占めて、続いてドミニカがシェア10%、ペルーが7%、インドネシアが6%、コロンビアが6%となっています。中米、カリブ海で多く生産されていて、世界の生産量は10年前に比べて57%増えています。(参考:世界の主要果実の生産概況2017年版 – 中央果実協会)

実はアボガドの品種は100種類を超えていて、多くの国で流通しているアボガドはハス種で、私たちが日本のスーパーで目にしているものもハス種です。ハス種は、果肉に脂肪分が20%前後含まれていて、「森のバター」とも言われています。

日本では99%が輸入のアボガドですが、愛媛県が国産アボガドの栽培で日本一を目指しているようです。

アボガドの特長

アボガドは不乾和脂肪酸が豊富

アボガドの果肉の20%前後が脂肪ですが、そのうちおよそ80%は不乾和脂肪酸で、悪玉コレステロールを減らして、動脈硬化や心筋梗塞や高血圧や糖尿病などの生活習慣病を防止する働きがあります。

ビタミンE

抗酸化力が高く、体内の脂肪の酸化を防ぎ、悪玉コレステロールの酸化による動脈硬化や老化の防止に効果があります。

水溶性食物繊維

アボガドには水溶性食物繊維が多く含まれています。水溶性の食物繊維は、粘着性があり、ゆっくり移動します。食後の血糖値の上昇が抑えられ、コレステロールを吸収し、体の外に排出します。整腸作用、動脈硬化予防、糖尿病予防、高血圧予防などの効果が期待できます。

ビタミンB群

カプサイシンは脳細胞を刺激し、食欲を増進させる効果があります。

カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄

他の果物と比べて、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルが豊富です。カリウムはむくみに、鉄は貧血などに効果があります。