アロマテラピーやアロマオイルってなに?意外と知らないアロマテラピーの基礎知識

アロマテラピーやアロマオイルってなに?意外と知らないアロマテラピーの基礎知識

アロマテラピー は実際どんなことをするのか知っていますか?実はアロマテラピーは自宅でも簡単にできます。
芳香植物の精油(エッセンシャルオイル)を鼻から取り入れたり、肌から取り入れることで効果が期待できます。今回は、アロマテラピーやアロマオイルについての基礎知識と、アロマテラピーの方法を紹介します。

アロマテラピーとは?

アロマテラピーは「アロマ」と「テラピー」を掛け合わせた造語で、フランスの調香師・香料及び香粧品の研究者であったガットフォセが命名したと言われています。
アロマセラピーも同じ意味ですが、英語から日本語に表し直したものです。
「アロマ」の語源はギリシャ語の「アローマ」で、芳香植物を意味します。

アロマテラピーは精油を使った自然療法

アロマテラピーは、植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)を使って、健康や美容に役立てることを目的とした自然療法です。植物の持つ自然の力で、心身とも健康にしていくことで、近年のストレス社会では注目を集めています。
精油(エッセンシャルオイル)のことをアロマオイルと呼びこともありますが、アロマオイルは人工香料を使ったオイルやアルコールで薄めたものなども含まれるようです。

精油(エッセンシャル)の抽出方法

水蒸気蒸留法

原料植物を蒸留釜に入れて蒸気を送ることで、水蒸気とともに遊離した植物の精油成分と芳香蒸留水を抽出する方法です。多くの植物の精油がこの方法で抽出されます。

圧搾法

柑橘系果実のオレンジ、ミカン、ゆずなどの果皮を器具ですり潰して抽出する方法です。

溶剤抽出法

水蒸気蒸留法では壊れてしまうデリケートな精油は溶剤抽出法で精油を抽出します。植物をエタノールに漬け込み、エタノールを蒸発させて精油を取り出します。

精油(エッセンシャル)の選び方

精油かどうか?

ポプリ用合成香料やアルコールで薄めたアロマオイルも存在します。精油100%かどうかチェックして購入しましょう。

ラベルの記載が適切か?

  1. ブランド名
  2. 品名
  3. 学名
  4. 抽出部分(部位)
  5. 抽出方法
  6. 生産国(生産地)または原産国(原産地)
  7. 内容量
  8. 発売元または輸入元

上記の項目と注意事項を明記されているアロマオイルを選びましょう。
公益社団法人日本アロマ環境協会では、アロマテラピーの普及のためAEAJ表示基準適合認定精油という制度を設けていて、明記するよう促しています。

ラベル表示がなくても、同じ植物でも抽出部位や生産国で、香りや効能が異なることがありますので、お店の人に聞いて、自分にあった精油を探しましょう。

容器が適切か?

精油は日光の影響を受けやすいため、茶色などの遮光瓶に入っているものを選びましょう。

アロマテラピーの方法

アロマテラピーは芳香浴、入浴、マッサージなどの方法によって、呼吸器系や皮膚から精油成分を取り入れます。体に取り込まれた精油成分は、汗や尿として排出されます。

芳香浴

  • オイルウォーマーやアロマライトなどの専用器具を使う
  • 練り香を作り、手首などにつけて使う
  • アロマキャンドルを作り、火をつけて香りを楽しむ(市販されているアロマキャンドルもあります)

入浴

  • 精油を入れたお風呂に入る
  • はちみつなど他の成分と精油を混ぜて入浴剤を作って入浴する
  • 精油を2〜3滴入れた熱いお湯で蒸しタオルを作り、頭や肩など気になる部分にあてる

オイルマッサージ

  • アロママッサージ用のオイルを作り、マッサージをする(市販でのアロママッサージ用のオイルは購入できます)

精油(エッセンシャル)をどうやって体に取り入れるの?

鼻から取り入れる

香りを嗅ぐことで、鼻から脳に伝わり、気分がリラックスしたり、元気になったりします。
鼻から吸収された成分は、鼻の奥にある嗅神経から喜怒哀楽に関わる大脳辺縁系に届きます。さらに記憶に関わる「海馬」や自律神経やホルモンの働きにかかわる「視床下部」に伝わり、リラックスや幸福感をもたらす信号が放出されます。
また、鼻から肺へ入った成分も血液の流れにのって全身を巡ります。

皮膚から取り入れる

精油の分子は小さく、皮膚に塗ると吸収されることがわかっています。香り成分は皮膚を通して血管やリンパ管の中に入っていき、全身を巡ります。

アロマテラピーで得られることは?

アロマテラピーでは、リラックス効果、美容効果、健康維持などが期待できます。
アロマテラピーによって、精神的なストレスはもちろん、風邪・インフルエンザの予防、肩こり、筋肉痛、疲労、花粉症・鼻水、水虫、生理痛などの様々な悩みに効果があるとされています。
現在、アロマオイルは300種類程度あると言われています。それぞれ効能が違います。
自分の悩みを解決できる精油を専門のアロマセラピーの先生に相談して選びましょう。

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