栄養豊富なレンコンの効果効能

蓮根
原料・成分

日頃、何気なく食べているお野菜。
その中でも、レンコンは、女性に嬉しい栄養素がたっぷり。
レンコンの栄養と効果効能についてご紹介していきます。

レンコンの歴史

レンコン(はす)の原産地には諸説ありますが、中国などのアジア熱帯原産地説、エジプト原産地説などがあります。

日本でも弥生時代にはすでに存在していたとされています。
穴があいているので、「見通しがきく」というところから、縁起物として、おせち料理に欠かせない野菜の一つです。

長い間、蓮は観賞用でしたが、平安時代には食用とされていたようです。
ただ、現在広く出回っているレンコンは、明治時代に中国から導入した品種を改良したものです。

レンコンは蓮の花の地下茎が肥大化したもので、根のように見えるので「蓮の根」つまり「蓮根」といわれるようになったのです。

レンコンの旬

レンコンは、周年出回っていますが、旬は秋から冬にかけてです。
また、新レンコンは7月~9月上旬ごろが旬です。

種類がたくさんあるわけではないですが、各地には独特なご当地レンコンがあります。

レンコンの種類

日本れんこん(在来種)

奈良時代に中国から伝えられました。
味が濃く柔らかいが、栽培の手間がかかるため、現在収穫量が極端に少なくなっています。

 

加賀れんこん

金沢の伝統野菜。
やや細めで穴が小さいのが特徴です。
でんぷん質が多く、モチモチして粘りが強いです。

 

中国種

現在各地に出回っているレンコンの大半がこの種類です。
明治以降に入ってきた品種で、地下茎が浅いところで収穫でき、病気にも強い為、急激に普及しました。

 

レンコンの選び方

  • 形が全体的にふっくらとして厚みがあり、太いものが良い
  • 表面が黒ずみや色ムラ、傷がないものを選ぶ
  • 触ったときに、身が固くハリがあってずっしりと重いものが良質
  • 色味は少し黄色がかったベージュのもの
  • 両端に節がついたままのものが理想
  • 途中で切ってあるものを買う時は、切り口が白くてみずみずしいもの

 

レンコンに含まれる栄養素

 

ビタミンC

 

ビタミンCは、髪の毛や皮膚、爪などをつくるコラーゲンの生成になくてはならない栄養素です。
美肌効果、抗酸化効果、免疫UPなど美容と健康には欠かせない働きがあります。

ビタミンCは水溶性で水に溶けやすく、熱や光に弱い性質を持っていますが、レンコンのビタミンCはでんぷん質で守られているため、加熱しても壊れにくいという特徴があります。

 

カリウム

 

細胞外液に存在するナトリウムとバランスをとりながら、体内の水分調節をする働きがあります。
腎臓でのナトリウムの再吸収を抑制して、尿中への排泄を促進するため血圧を下げる効果があります。
むくみ改善に効果的です。

 

食物繊維

 

整腸作用や肥満予防への働きが注目されています。
水に溶けない不溶性食物繊維と、水に溶ける水溶性食物繊維に分けることができ、両方ともバランス良く摂取することが大事です。

レンコンは、この水溶性と不溶性の両方を含んでいるため、腸内環境を整え、便秘予防に効果的です。

 

タンニン

 

ポリフェノール一種でアクと言われレンコンを切った際に黒くなってしまう原因の成分ですが、抗酸化作用があります。
シミの元となるメラニンを抑制する効果があるため、美白作用も期待できます。

変色しても味に変化はありませんが、見栄えを良くするには酢水につけると良いでしょう。

 

レンコンの保存方法

 

レンコンは乾燥させないことがポイントです。
ひと節丸ごとのものは、湿らせた新聞紙で包み、密閉できるポリ袋に入れて野菜室で保存します。
カットしたものは乾燥しないようにラップで密封して野菜室で保存します。

長期間保存したい場合は、冷凍庫で保存しましょう。
一か月ほど保存できます。
新鮮さを保つために保存する前に厚めにカットして少し加熱した後、水気をきってからラップで包んでおくと良いでしょう。

 

レンコンの栄養素を効果的に摂る調理法

 

レンコンに含まれる栄養素の「タンニン」「ビタミンC」「カリウム」は水に溶けやすい性質があるため水を使った「ゆでる」「煮る」の調理法は栄養素が流出して減ってしまいます。
味噌汁やスープなど汁ごと食べられる調理法であれば、汁に流出した栄養素を摂ることが可能です。

また、ビタミンCは一般的に熱に弱い性質がありますが上記にも説明したように、レンコンのビタミンCはでんぷん質で守られているため、加熱しても減少しにくい特徴があります。

 

超簡単おすすめレシピ「酢レンコン」

材料(2人分)

  • レンコン 100g
  • 砂糖 小さじ2
  • 塩少々
  • 酢 大さじ2
  • 出し汁 大さじ1
  • ユズコショウ 適量

下準備

レンコンは皮をむいて幅2~3mmの輪切りにして分量外の酢水に放って水気をきります。
次に、分量外の酢を入れた熱湯でゆでザルに上げて水気をきります

作り方

小鍋に調味料を入れて中火にかけ、煮立ったら火を止めてレンコンを加えます。
粗熱が取れたら器に盛って出来あがり。

レンコンには、女性に嬉しい栄養素がたっぷり!
食生活にどんどん取り入れてみてください

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