モヒートは太りにくい?!モヒートの深い歴史と基本知識

モヒート
原料・成分

さっぱりとした口あたりで、暑い季節に人気のカクテルといえばモヒート。
モヒートはキューバのハバナが発祥で、アレンジのしやすさから、さまざまなアレンジレシピも誕生しています。

今回は、近年人気の高いモヒートの基礎知識から、本場のモヒートの秘密まで紹介します。

モヒートの基礎知識

キューバのハバナで生まれた、ラムベースの冷たいカクテルのこと。一般的に、ラムをベースにして、ミント(スペアミント)の葉ライム砂糖炭酸水を加えて作られています。
年間を通して楽しめますが、さっぱり爽やかな口当たりから、夏のカクテルとして人気があります。
作家のアーネスト・ヘミングウェイが好んで飲んでいたことでも知られています。ヘミングウェイは、ミントの葉を粉々にすり潰し、すべてを混ぜてから飲んでいたそうです。

ラム

モヒートの歴史

最初はサトウキビが原料の蒸留酒がベース?!

モヒートは、キューバのハバナが発祥のカクテルです。
このモヒートの前身となる飲み物「ドラケ(draque)」がキューバに伝わった経緯に、イギリス女王のエリザベス1世が深く関わっていると言われいます。

16世紀の後半に、アメリカ大陸は新大陸として世界の注目を浴び始めました。
当時イギリスとスペインはアメリカの植民地から運ばれる銀をめぐって対立状態でした。
イギリス女王であるエリザベス1世は、海賊たちを手助けして、スペイン領の都市の財を狙っていました。
エリザベス1世は、海賊たちに許可を与え、スペインの銀の輸送船や商館を攻撃させました。

海賊だったフランシス・ドレークの部下であるリチャード・ドレークが、「ドラケ」をキューバに伝えたと言われています。
「ドラケ」は、アグアルディエンテ(サトウキビが原料の蒸留酒)に、ライム、ミント、砂糖を混ぜ合わせるというレシピで作られていました。

蒸留酒の代わりにバカルディ・ラムをベースにしたラムが流行?!

19世紀の後半に、スペインでワインを商売にしていたドン・ファクンド・バカルディが、キューバに移り住みます。
彼が生み出したホワイトラムのバカルディ・ラムがキューバ国内で大流行。「ドラケ」に使用されていたアグアルディエンテをバカルディ・ラムに代用したことで、モヒート(mojito)が誕生しました。

モヒートのアルコール度数

ベースとなるラム自体は40度程度のものが多い。モヒートはライムやミント、砂糖、炭酸水を加えるので、最終的にアルコール度数は10度台になります。
その日の体調や気分で、炭酸水の量を増やしたり減らしたりしながら、アルコール度数の調整するとよいでしょう。

体にもいい?!モヒートの美容への期待

お酒の中でもカロリーは他のお酒と比べると高めですが、栄養素を含まないエンプティ・カロリーで、優先的に消化されます。そのため体内に残りづらいカロリーで、糖質を気にしている方やダイエット中の方におすすめです。

モヒートにはミントとライムが含まれているので、美容の強い味方になります。ミントとライムに含まれる成分と期待できる効果について紹介します。

ミントの葉(スペアミント)

ミントは、シソ科の植物でハーブの一種です。メントールはもちろん、タンニンやポリフェノールを含んでおり、以下のような効果があります。

ミントの期待できる効果

  • 鎮静作用
  • 疲労回復効果
  • 血液循環を良くする
  • 新陳代謝を上げる
  • 冷え性の改善
  • 口臭対策
  • 抗アレルギー作用、花粉症改善
  •  肌のターンオーバーの正常化
  • 整腸作用、利尿作用

ライム

ビタミンCやクエン酸が多く含まれているライムには、以下のような効果があります。

ライムの期待できる効果

  • 疲労回復効果
  • ストレス解消
  • 免疫力アップ
  • 成人病予防
  • 風邪予防
  • 肌荒れの改善

本場のモヒートとは

本場のモヒートにはミントの葉っぱは入ってない?

ここまで紹介してきた通り、モヒートといえば、その特徴はミントの爽やかな香りです。ミントの香りが好きだから、モヒートを好むという人も多いはず。

しかし、なんと本場キューバでは、モヒートにミントを使いません。
本場で使用されているのは、スペアミントではなく、イエルバ・ブエナというハーブです。イエルバ・ブエナは、スペイン語で”良い葉っぱ”という意味。キューバではこの葉っぱを使用して、モヒートが提供されています。
イエルバ・ブエナはインターネット通販から購入することもできます。本場のモヒートの味を試してみたいという方は、ぜひイエルバ・ブエナを利用してモヒートを作ってみてください。
スペアミントのモヒートと比べ飲みしてみるのも面白いかもしれませんね。

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