良い汗かこう?!汗腺トレーニングでデトックス

汗

汗には「良い汗」と「悪い汗」があるのをご存知ですか?
汗が出る、汗腺を目覚めさせることで、良い汗をかけるようになります。
衰えた汗腺は、トレーニングで鍛えることで機能を高め、目覚めます。
「良い汗」と「悪い汗」の違いや、汗腺トレーニング法をご紹介していきます。

汗をかくことは大切?

汗をかくことは、人間にとって、とても大切な生理現象です。
汗の一番の役割りは、蒸発するときの気化熱というものにより、体温が上昇するのを防いで一定に保ってくれます。
体温調節をすることは、体内の細胞や器官、特に脳を熱から守るためです。
脳は熱に弱く、暑さを感じると体に汗をかかせて体温調節をして熱くなりすぎないよう守ります。
人間は、他の動物よりも脳が発達したため汗をかくための機能、汗腺も発達したのです。
人間にとって汗をかくことはとても大切な事なのです。

あなたの汗は、良い汗?悪い汗?

簡単なチェック診断で、良い汗か悪い汗かが分かります。
さっそくやってみましょう。

良い汗OR悪い汗のチェック診断

  • 夏でも体が冷えやすい
  • あまり運動をしない
  • 水分をあまり摂取しない
  • 熱めのお風呂にサッと浸かるのが好き
  • 湯船にあまり浸からず、シャワーの日が多い
  • 衣類が汗臭くなりやすい
  • ストレスが多い生活をしている
  • 脂っこい食べ物が好き
  • 汗をかきにくい
  • 日中、空調の効いた室内に居ることが多い

 

0個→良い汗をかけています。今の生活習慣をキープしましょう
1~2個→油断すると悪い汗をかきやすい傾向があるため注意しましょう
3つ以上→日常的に悪い汗をかいているため、疲れやすくなっています。

良い汗、悪い汗の違い

良い汗の特長

  • サラサラしている
  • 小粒の汗
  • 乾きやすい
  • におわない
  • 汗をかくとスッキリする

悪い汗の特長

  • ベタベタしている
  • 大粒の汗
  • 乾きにくい
  • におう
  • 汗をかくとぐったり

 

汗の原料は、血液です。
汗腺は、血液の血球を除いた血漿をくみ取って、汗として排出します。
この際、汗腺のろ過機能が働いて、汗から塩分やミネラルなど体に必要な成分が排出されすぎないよう、体に再吸収される仕組みになっていますが、しっかりとろ過されれば残りはほとんど水分なので、サラサラとした「いい汗」がでます。
汗は、時間が経つと雑菌などによってニオイが発生しますが、かきたての「いい汗」は無臭です。

しかし、汗腺のろ過機能がうまく働かないと血漿成分が残ったままのベタベタした「悪い汗」になります。
さらに、雑菌が繁殖しやすくなることから、汗をかいた直後からニオイが発生します。

 

汗腺機能が衰えると起きるリスクとは

 

1.涼しい室内でも熱中症にかかりやすくなる

外は暑くても、室内は冷房が効いているので、外でダラダラ流れるような汗をかいても室内に入ると汗がすぐに引きますよね。
これは、皮膚センサーが脳の中枢神経に、「涼しいから汗をとめろ」と指令を出すからです。
しかし、体の深部や脳の温度はまだ高いまま。
体内に熱がこもる状態になり、室内でも熱中症のリスクが高まります。
これを避ける対策としては、外気との温度差が少ない場所で2~3分体を慣らしてから屋外や室内に移動することがおすすめです。

2.代謝が下がり冷え性に

汗をうまくかけないと、体は熱が出ないように代謝を抑制します。
代謝が悪くなることで、体温も下がり、冷え性になります。
慢性的な冷え症から、免疫力も低下します。

 

汗腺トレーニングでいい汗かいてデトックス

 

汗腺の機能を高めるためには普段から汗腺を鍛えることが重要です。
いますぐ出来るトレーニング方法を3つご紹介します。

3つのトレーニング方法

1.有酸素運動

やはり、悪い汗をいい汗に変えるには運動が効果的です。
運動により、体温を上げることで汗腺を目覚めさせることができると同時に、血行や代謝が良くなるため、いい汗をかきやすくなります。

体に負荷がかからずに一定時間続けることができるウォーキングやエアロバイク、エアロビクスなどがおすすめです。

2.身体を温める食べ物

摂取する食べ物で身体の内部から汗腺機能を高めることができます。
生姜に含まれるジンゲロンやショウガオールには発汗作用があります。
また、ネギに含まれる辛味成分のアリシンには血行を促進して身体を温める作用があるため、ダイレクトに汗腺を活性化させてくれます。

3.手足高温浴

バスタブに43度くらいの熱めのお湯を少なめにはります。
手足を10~15分ほど浸けて集中的に温めます。
手足を同時につける体勢が辛い場合は、足湯のようにしてもOKです。
全身浴ではなく、手足だけ浸かるのは脳から遠い手足の汗腺は衰えやすいのと、心臓に負担がかからないからです
温まった手足から血液が全身を巡って身体の芯まで温めるので脳のセンサーが働き汗腺が活性化します。
また、効率よく体温調節ができます。
入浴後は、自然に汗が引くのを待ちます。
どうしても、火照る場合は首筋や額を保冷剤で冷やしたり、うちわで扇ぐと身体の汗の蒸発を邪魔することなく、脳の温度を効果的に下げることができます。

4.エアコンを控える

空調の整った環境で快適に過ごしていると汗腺が退化します。
体温を下げることが汗の役割りであり、汗腺を活性化するのです。
室外との気温差はできるだけ5度以内に抑え、しっかり汗をかける環境にすることも、汗腺トレーニングになります。

いい汗を日常的にかけるためにも、ぜひ汗腺トレーニングをしてみてください。
退化してしまった汗腺は、簡単に鍛えることができます。
いい汗かいて、たくさんデトックスしましょう。

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