湯につかる意味とは?!入浴の効能やバスシュガーの効能

バスシュガー

湯につかる意味

浴槽入浴で得られる5大効果は、

  • 温熱作用
  • 静水圧作用
  • 浮力作用
  • 粘性・抵抗圧作用
  • 清浄作用

です。

温熱作用

温熱作用とは、温かいお湯で体表が温められ、温められた血液が全身を循環することです。シャワーでは体表が部分的に温まるだけで、全身を温めるのに時間がかかります。入浴すれば血管が開いて血液循環が良くなり、必要なところに酸素が供給されて、二酸化炭素や老廃物の排泄が促進します

静水圧作用

深さ1ⅿで1㎤当たり100g重で、水深が深くなるほど水圧は上がります。静水圧作用により、日中の立ち仕事などで下半身に溜まった血液と体液を心臓へ還流させて、疲れとむくみを解消してくれます。

浮力作用

浴槽入浴で、体にかかる負担が体重の10分の1になるのが浮力作用です。筋肉と関節の緊張が和らげ、温熱作用も相まって血行が促進します。その結果、肉体的疲労感が軽減します。

入浴の効果を上げるカギ

浴槽入浴の効果を上げるカギになるのがお湯の温度。

40℃までなら副交感神経が働き、42℃以上では交感神経が働きます。疲れを取りたいなら、ぬるめのお湯に長く入って副交感神経を優位にします。疲れていてもあとひと頑張りしたいなら、熱めのお湯にさっと入って交感神経を刺激してみましょう。

トラブル別の入浴条件

おすすめのトラブル別の入浴条件は、次の通りです。

  • 疲労回復
    38〜40℃で15分、42℃で5分
  • 筋肉痛予防
    38〜40℃で20分
  • 肩こり
    40℃で10分
  • 腰痛
    40℃で15分
  • 胃痛
    38〜40℃で10分

疲労回復には二酸化炭素を発生させる入浴剤?

日本では3人に2人が入浴剤を使っているといわれています。
疲労回復を優先したいなら、二酸化炭素を発生するものをおすすめします。二酸化炭素は微量ながら皮膚から体内に吸収されて、血管拡張作用を示します。二酸化炭素を発生させる入浴剤は、温めるために寒い日に使用することが多いと思いますが、促進した血行は老廃物の排出、デトックスも促進します。

温泉の効果とは

温泉療法とは

温泉療法という言葉があるように、温泉にはいくつかの保健効果があります。
日常生活から離れて温泉地に転地すると、温泉地の新しい気候環境にふれることになります。静かで空気のきれいな温泉地に滞在すると、心身のストレスが減少する心理効果を感じたこともありますよね。温泉浴やスポーツで、体を温めることで全身の血流が良くなり、デトックスも促進してリラックス効果が上がります。

療養前に病的に低下や亢進していた機能が、温泉療法によって正常化して、高温、低温、細菌感染、心身へのストレス負荷に対する反応が健康な状態により近くなります。

恒常性を保つ機能に変動がないことが生活の質の向上につながります。これを温泉療法の総合的生体調整作用といいます。なので、日々の入浴は、基本的に自発的な医療の1つと思ってもいいと思います。

温泉療法の目的

  • 予防医学
  • リハビリテーション
  • 慢性疾患の治療

予防医学により、入浴をしない生活習慣によって引き起こされる疾患のリスクを取り除き、予防効果を体感することから始まります。

温泉の成分は皮膚からも吸収される?

温泉の成分は皮膚からも吸収されます。原理的に、浴水温が高く、浴時間が長く、成分濃度が高いほど皮膚からの吸収率が良いと考えられています。

37℃前後という条件下で、1時間に体表面積1㎤から吸収される量をマイクロリットル単位で表せば、

  • 二酸化炭素100μℓ(マイクロリットル)
  • 硫化水素10μℓ、水1μℓ、カリウム0.1μℓ
  • ナトリウムと塩化物イオン0.01μℓ

です。

ラベンダーなどのハーブの親油性(あぶらに溶けやすい)芳香成分のなかには、皮膚からの吸収に優れているものもあります。

ラベンダー

ラベンダー

人にとって皮膚はバリア機能であり、ミネラルなどの温泉成分は皮膚を通過しにくく、通過したとしてもほんのわずかなので、一つの過程に多くのミネラル必要とする反応は、温泉に入るだけでは起こりにくいと考えられます。

バスソルトを皮膚につける入浴法がありますが、実際のところ、湯上り後の皮膚の微生物の増殖速度の遅延を目的に使用すると効果的ではないでしょうか。

バスシュガーにはいっているもの

保温や保湿効果に期待があるバスシュガー。

入っているものは、砂糖、あぶら、植物(ハープ)であることが多いようです。

砂糖の原料になるものを原料糖といい、製造の過程で不純物が取り除かれ、純度の高いものは貴重なのものとして扱われています。希少な砂糖に花見糖があります。製法と色調によって、桜色に近いものを花見、白色に近いものを初雪、褐色に近いものを天光といいます。

かかと荒れもバスシュガーで解決?

肌荒れの1つにかかと荒れがあります。足の裏はもともと乾燥している部分で、痛みがでなくても荒れているときがあります。

かかとが荒れる原因は?

かかとは、脂を分泌する皮脂腺が少ないので、汗をかく環境にしておくと水分が蒸発して肌が荒れます。また、かかとは、体重の70%以上がかかる部分で、歩くたびに靴下や靴に擦れることも。

細胞はある一定期間で生まれ変わっています。順調に古い角質が剥がれ落ちれば。新陳代謝が進んで、新しい皮膚になります。皮膚の生え変わりは、皮の剥げが肉眼的に見えることだけではありません。場所によっては、皮膚の剝離と再生が目に見えない部分もあります。

かかとの構造を簡単に説明すると、骨の下に腱があり、皮下脂肪が続いて、皮膚があり、その中を毛細血管が通っています。

分厚い脂肪細胞にある毛細血管にも当然、体重の負荷がかかっているので、損傷しやすく、栄養が届かず、細胞の生え変わりに影響を与えます。結果、正しい周期でサイクルが動かないことに皮膚のトラブルがあるのです。

かかとのトラブルは、ざらざら感やひび割れから始まり、皮膚の裂けに進行します。溜まった角質は、正常な細胞に傷を入れることなく取り除くべきで、患部にバスシュガーで作ったお湯をあててみることをおすすめします。

バスシュガーの使い方

シュガーバスは、浴槽に入れて、手で軽くかき混ぜてから入浴してください。

半身浴や反復浴や38度前後のお湯に20~30分入るなど、自分に適した温度のお湯で調整して入浴しましょう。

入浴後はシャワーで流したりせずに、タオルで拭き取ってください。保湿効果が持続します。

また、市販のバスシュガーは、皮膚にすりこんで使うことが多いです。

ただ、すりこむ方法は、いちばん症状がひどい時にしたほうが良いでしょう。

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