アンチエイジングや老化予防に期待ができる沖縄の調味料「ヒバーチ(ヒハツモドキ)」

アンチエイジングや老化予防に期待ができる沖縄の調味料「ヒバーチ(ヒハツモドキ)」
原料・成分
効果・効能

ヒバーチと沖縄で親しまれている香辛料の原料は、ヒハツモドキというコショウ科の木本性つる植物です。ヒバーチは、ピパーチ、ピパーツ、島胡椒、フィファチなど沖縄県内でも地域によって呼び方が違います。
最近、ヒバーチが少しずつ人気になり、見かける機会も増えたような気がします。実はヒバーチ(ヒハツモドキ)は、若返り効果や老化を遅らせる効果があるのはご存知でしょうか?今回はヒバーチ(ヒハツモドキ)の効果・効能を紹介します。

ヒハツモドキの基本情報

  • 学名
    Piper retrofractum
  • 英名
    Javanese Long Pepper
  • 和名
    ヒハツモドキもしくは英名を直訳したジャワナガコショウ
  • 原産地
    東南アジア
  • 日本での分布
    沖縄列島以南
  • 沖縄方言名
    ヒバーチ、ピパーチ、ピパーツ、島胡椒、フィファチ
  • 開花時期

ヒハツモドキ

似ている名前のヒハツとは同じ種類なの?

コショウ(学名Piper nigrum)、ヒハツ(学名Piper longum L.)、ヒハツモドキ(学名Piper retrofractum)は混同してしまいそうですが、コショウ科の仲間ですが違う種類です。

コショウ(学名Piper nigrum)はインド原産で、東南アジアを中心に栽培されています。
ヒハツ(学名Piper longum L.)はインドネシアジャワ島に自生します。今でも東南アジア料理を中心に使われていますが、唐辛子の発見によりヨーロッパでは流通しなくなりました。
ヒハツモドキは、東南アジア(インドシナ、マレーシア、タイ等)原産で沖縄でも自生し
ています。

特にヒハツとヒハツモドキは名前も形状も似ています。ヒハツとヒハツモドキは、成分や効能も変わらないです。

私たちが普段使っている胡椒って何?

私たちが普段香辛料として使っているのは、black pepper(コショウPiper nigrum)です。long pepper(ヒハツPiper longum L.)もS&B食品などからロングペッパーという商品で発売されていて、目にする機会も多いと思います。

沖縄の暮らしで欠かせない香辛料

沖縄でも主に八重山地方では、馴染み深い調味料であるヒハツモドキ。種子を乾燥してすり潰して調味料として使います。沖縄そばやゴーヤチャンプルーなどの琉球料理には欠かせない香辛料です。

また、沖縄では新陳代謝や発汗作用、健胃整腸、食欲増進に効果が期待できることから生薬としても使われてきたと言われています。

もちろん沖縄料理だけでなく野菜炒めやラーメン、パスタ、カレーなどとも相性がいいと言われています。薬用としても使われ、健胃整腸や食欲増進に用いられます。


出典:https://www.instagram.com/nattyanjyusu/(@nattyanjyusu)

ヒハツモドキの効果効能

ヒハツやヒハツモドキの効能が注目されたきっかけは、2016年に放送されてテレビ東京「主治医が見つかる診療所」。毛細血管の機能低下と不調の関係に注目し、研究されている金沢医科大学の医師赤澤純代さんが、ゴースト血管の改善に期待ができる食材としてヒハツを紹介しました。

また、古代インドの伝統医学アーユルヴェーダでも、ヒハツは薬草として使われていました。

冷え性に効く?!

冷え症
ヒハツやヒハツモドキに含まれる辛味成分であるピペリンには、血管を拡張させて血流をよくし、全身の血液循環をよくし、血行改善に期待ができます。血流がよくなることで酸素や栄養が体に運ばれ、冷え性の改善、新陳代謝アップなどの効能があります。
また血流がよくなることで、血圧が下がる効果も期待でき、高血圧にも効果が期待できます。

血管が若返る?!

毛細血管は、老化によって毛細血管にゆるみや隙間ができると、栄養や酸素が過剰に漏れてしまい、血管の炎症に繋がります。やがて傷ついた血管は消えてしまいます。消えてしまうことをゴースト化といい、消えた血管をゴースト血管と言います。

そこのゴースト血管を復活させる、毛細血管を若返らせることに期待されているのが「Tie2の活性化」です。
Tie2は、血管の内側にある細胞(内皮細胞)の受容体です。
Tie2は、血管の壁の細胞(壁細胞)から分泌されるアンジオポエチン-1という成分の分泌によって活性化し、壁細胞と内皮細胞がしっかりくっつくことできます。
このアンジオポエチン-1は、加齢やストレス、生活習慣で壁細胞がダメージを受けると分泌されなくなると考えられています。

アンジオポエチン-1以外でTie2を元気することは、老化を防ぐことにつながります。

ヒハツやヒハツモドキはそのTie2を元気する効果がある食材です。ヒハツ以外の食材ではルイボス、シナモン、サンザシ、月桃葉。

ハゲが治る?!

育毛
抜け毛や薄毛は、頭皮の皮脂の過剰分泌によって、毛根が縮小していくことが大きな原因ですが、頭皮の血行不良も薄毛の一因になります。血流を改善し、内側から髪の毛を作る毛母細胞に栄養を与えましょう。

ヒハツの血管の若返りパワーと血流改善で効果があります。頭皮の血流を良くし、栄養を頭皮の毛母細胞に栄養を運ぶことで、育毛や脱毛予防に効果が期待できます。

ヒハツモドキはどんな味?

ヒバーチは島こしょうと呼ばれているものの、コショウに似ている香りがするというだけではない。たとえるなら、「ブラックペッパーのスパイシーな香りとシナモンのエキゾチックな香り」の良い部分をブレンドしたかのような、ほかには無い素晴らしい香りなのである。
出典:石垣島で見つけた究極の香辛料『ヒバーチ』 シナモンとペッパーのブレンドのような最高の香り|ロケットニュース24

ヒハツモドキのオススメ商品

農事組合法人石垣島海のもの山のもの生産組合が運営している「石垣島海のもの山のもの」。石垣島の特産品を製造販売しています。
ヒバーチもオンラインで購入できます。石垣島海のもの山のものが販売しているヒバーチは、インドネシア産80%と沖縄県産20% のブレンドです。

会社名:農事組合法人石垣島海のもの山のもの生産組合
公式HP:http://www.umiyama.org/

ヒハツモドキやヒハツを取り入れてみては?

ストレスが多い食生活も乱れやすい、運動する時間もないという方、手軽に持ち歩けるヒバーチ(ヒハツモドキ)やロングペッパー(ヒハツ)を試してみてはいかがでしょうか。

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