原さん一家「春キャベツと冬キャベツの違いの巻」〜春キャベツの特徴と効能〜

原料・成分
効果・効能

春キャベツと冬キャベツは違うの?

料一
お、今日はトンカツか。

スーパーにいったらキャベツが美味しそうだったから、つい。
万里子
料一
どれどれ、うん、美味い。春キャベツだな。
え、わかるの?どうして?
料菜
料一
どうしてって…料菜はわからないのか?
うーん。普段のキャベツと区別できる自信がない…
料菜
料一
甘味が違うし、歯ざわりもちがう。秋冬のキャベツの千切りは口にいれると、なんかとげとげと刺さってくるんだよな。
葉が固いですからね。
万里子
じゃあさ、買うときはどうするの?千切って食べてみるの?
料菜
料一
ちゃんと春キャベツって書いてあるさ。
二人とも何言ってるの。見れば分かります。春キャベツはこんもりとしていて丸いの。普段目にするキャベッツは、扁平でしょ。ただね、6月頃出る春キャベツは、大分扁平になって、見分けが難しくなるけど。
万里子

春キャベツと冬キャベツの違い

キャベツは一年中、店先に置いてあります。それは農家さんが作付けの時期を微妙にずらしているからです。一番多量に出荷されるのは冬キャベツで時期は11月~3月にかけて出回ります。この頃に出回るキャベツはほぼ愛知県産です。

7月~10月に収穫されるのは、北海道、長野、群馬などの冷涼地で栽培される夏秋キャベツで、特に、群馬県妻恋村の高原キャベツが有名です。

春キャベツの特徴

春キャベツは収穫量がかなり少なく、3月から6月に収穫され、市場に出回ります。産地は主に千葉(銚子)や神奈川(三浦)となっております。

葉の巻がゆるい春キャベツはふわっと軽いものを、普通のキャベツは葉が固く巻かれているので重いほどいいと言われています。

春キャベツ キャベツ
球形 扁平
葉の巻がゆるい 葉が固く巻かれている
水分が多く甘みが強い
中の葉は黄色 中は緑がかった白色
サラダ、千切り ロールキャベツ、ポトフ

だからね、買うときは春キャベツならふわっと軽いものを選ぶし、普通のキャベツならずっしりと重いのを選ぶようにしているの。あとは、どっちのキャベツでも、ひっくりかえして見て、切り口がみずみずしくて、芯が500円玉くらいの大きのがいいわね。
万里子
主婦って、そんなとこ、いちいち見てるんだ。
料菜
当然ですよ。同じお金払うんだもの、少しでもいいものって思うでしょ。特に春キャベツなんかだと、外葉が虫食いのを選ぶようにしているの。私だけかもしれないけど。
万里子
料一
虫が食った奴は美味しいと思ってるんだろう?
ブブーッ。農薬がかかってないと思うからでした。水洗いをさっとしたいじゃない。ビタミンCを流さないために。
料菜
キャベツの栄養価ってビタミンCなんだ。
料菜
料一
いやいや、確か胃薬になってるくらいだから、ほかにあるだろう。

キャベツの栄養と効能

キャベツにはビタミンC、ビタミンKが豊富に含まれています。ビタミンUは、キャベジンという薬名にもなっていて、よく知られています。キャベジンは、キャベツの絞り汁からみつかった胃粘膜修復成分で、ビタミンUとも呼ばれています。

  • ビタミンC
    抗酸化作用があり、免疫力を高める働きをする。コラーゲンの生成を助ける働きがあり、美肌効果に期待。
  • ビタミンU
    キャベジンとも呼ばれている。胃酸の過剰分泌を抑え、胃粘膜を保護、修復する作用がある。そのため、キャベツは食べる胃薬とも言われている。
  • ビタミンK
    含有量は野菜の中でトップクラス。血液を凝固させる作用を持つカルシウムを取り込むのを助ける働きがある。

他にもミネラルも多く、カルシウムは芯や芯に近い部分に多く含まれています。
ビタミンCやビタミンUは水に溶けやすく、熱に弱いため、食べ方としては千切りキャベツがおススメです。
最近、注目のイソチオシアネートはキャベツを刻むことで生成されます
※イソチオシアネートとはアブラナ科の食物におおく含まれており、アブラナ科の食品はがん予防に有効な成分を含む食品の上位にランク付けされております。

料一
キャベツはやっぱり千切りでいいんだよ。
この間、居酒屋でや「みつきキャベツ」っていうの頼んだの。安かったから。キャベツに塩昆布混ぜただけなのに、ほんとうにやみつきだったよ。
料菜
料一
今度、それやろう。酒のアテによさそうだ。

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