梅干しの6つの美容と健康効果と梅干しの食べ方

梅干し
原料・成分
効果・効能

日本のスーパーフードの一つである梅干し。奈良時代には、お菓子として、平安時代には薬として、古くから日本で食べられてきました。

「1日1粒の梅干しで医者いらず」と言われてきた程、梅干しには美容と健康に大変効果があるのです。

ここでは、梅干しに秘められた素晴らしいパワーをご紹介します。

梅干しの美容と健康効果6つ

1.アンチエイジング

梅干しには抗酸化作用の高い「梅リグナン」という成分が含まれています。
不規則な生活習慣、バランスの悪い食事や日々のストレスなどで現代人の体には活性酸素が溜まりやすい状態です。
活性酸素は、身体を酸化させて細胞を傷つけ、お肌を老化させます。

「梅リグナン」の抗酸化作用で、体内の活性酸素を除去することで、肌老化を防ぎアンチエイジングに役立ちます。

また、梅干しの酸っぱさで出る唾液に含まれる若返りホルモン「パロチン」が細胞を活性化し、新陳代謝や皮膚などの成長を促進する効果があります。
お肌の生まれ変わりのサイクルであるターンオーバーにも好影響を与えます。

2.血流改善効果

梅干しの酸っぱさの元であるクエン酸は、果実の中でも含有量が最も多く、小粒な梅干し一粒に、レモン1個の2~3倍とされています。
このクエン酸は血液をサラサラにし、血流を改善して免疫力を高め、疲労回復にも効果的。

体内のエネルギー代謝を活性化させると同時に、疲れの原因となる疲労物質、乳酸を分解して体外へ放出します。

また、梅に含まれる梅ポリフェノールには血流を促進するだけではなく、血管の老化を防いでくれる働きがあります。

3.アルカリ性食品で身体のバランスを整える

普段食べている肉類や卵、砂糖や乳製品、米やパン、アルコールなどは酸性食品です。

加工食品も酸性食品が多く、現代人は体が酸性に傾いていると言われています。
梅干しは、そんな酸性に傾いた身体を、アルカリ性にしてバランスを整えてくれる役割りがあります。

また、美肌に必要なミネラル(マグネシウム、カリウム、リン、ナトリウム、鉄分)などを多く含みます。

4.腸内環境を整える

梅干しに含まれる有機酸には、腸内の悪玉菌を抑える作用があります。
また、胃や腸の働きを活発にし、消化吸収を促進し、不要なものを体外へ排出する作用があります。

腸内環境が整うことで、吹き出物やシミ、くすみの改善にもつながります。

5.肝臓の機能の向上

梅干しには、肝臓の機能を向上させる働きがあります。
こちらも、クエン酸の効能です。

疲労回復と共に、二日酔いで肝臓を酷使している人にもオススメです。
アルコールに梅干しを入れて飲むのも良いでしょう。

6.ダイエットにも効果的

梅干しに含まれる3つの成分でダイエット効果が期待できます。

  1. バニリン
    梅干しにはバニリンという成分が含まれています。バニリンには、脂肪細胞を小さくして燃焼を促す作用が期待できます。
  2. ムメフラール
    梅干しを加熱することで酸っぱさの元であるクエン酸と糖が結びつき、ムメフラールという成分が生成されます。これによって、血流が促進し、新陳代謝がアップ。痩せやすい体質になります。
  3. ポリフェノール
    梅干しに含まれるポリフェノールには脂肪の吸収を抑える働きがあります。食事前に梅干しを食べておくことがポイントです。

効果的な梅干しの食べ方

最もオススメの食べ方は、加熱することです。
ダイエットに効果的な、クエン酸・バニリン・ムメフラールがアップします。

梅干しの加熱方法

  • オーブントースターで焼く
    梅干しをアルミホイルで優しく包み、トースターで10分~20分加熱します。
  • グリルで焼く
    魚焼きグリルにアルミホイルを敷き、弱火でじっくり加熱します。
  • フライパンで焼く
    梅干しをフライパンで油をひかずに、弱火でじっくり素焼きで焼きます。
  • 電子レンジで500W1分加熱
    最も簡単な方法です。
  • 梅湯として飲む

冷え解消や、美肌効果、デトックス作用があります。

食べ方1:梅干しに白湯を注いで召し上がれ

  1. 上記の方法で加熱した梅干しをコップに入れる
  2. 白湯を注ぎ、梅干しを潰しながら飲む。
  3. 生姜をさらに加えることで、冷え症改善に。また、梅干しが苦手な方は、はちみつを入れると飲みやすくなります。

食べ方2:梅干し炊き込みご飯

ご飯を炊く前に、お米1合に対して梅干し1粒の割合で塩漬けの梅干しを入れて炊きます。
これだけで、簡単に、梅干し炊き込みご飯が作れちゃいます。

食べ方3:ねり梅で料理のアクセントに

材料

  • 梅 200g
  • 紫蘇10枚
  • 醤油大さじ2
  • 砂糖 大さじ1

手順

  1. 梅と紫蘇をみじん切りにします。
  2. みじん切りにした梅と紫蘇を滑らかになるまで、念入りに包丁で叩きます。
  3. 途中、砂糖大さじ1→醤油大さじ1を加えて叩きながら混ぜ合わせます。

そのまま、梅湯として、白湯に入れて飲んでも良し。
お豆腐やきゅうり、ご飯にのせて食べても良し。お料理のアクセントとして万能に使えます。

これからの暑い季節に、疲労回復や美肌効果、さらにはダイエット効果が期待できる梅干しは、女性にとって毎日食べたい食材ですね。

ぜひ、取り入れてみて下さい。

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