春のトラブル肌を4つの原因を知って、解決させていきましょう!

春のスキンケア

寒い冬が過ぎ、だんだん暖かくなる春。
春は、トラブルが増える季節でもあります。春のお肌のトラブル4つの原因と春のトラブル肌対策に取り入れたいスキンケアの7つポイントを紹介します。

春のトラブル肌4つの原因

原因1.気温差と空気の乾燥

春の天気は、急激な温度差が非常に激しい季節です。
朝晩の寒暖差が大きかったり、汗ばむ陽気だった翌日には真冬に逆戻りしたかのように寒かったりと、気温の大きな変化にお肌がついていけず、大きなストレスに。

気温差が激しいと、お肌の水分と油分のバランスも崩れてしまいます。

また、春は一年で最も空気が乾燥しています。その理由は、冬の低湿度のまま気温があがるため、空気中の水分が蒸発しやすくなるからです。
つまり湿度が低いまま、お肌の温度が上がることでどんどんお肌の水分が失われていくのです。

原因2.紫外線の急増

春は、太陽の日差しがポカポカしてとても良い陽気ですよね。ところが、3月から紫外線の量が急激に増え始めます。

紫外線にはUVA波UVB派という2種類があります。

一般的に日焼けと呼ばれるものは、紫外線の10%を占めるUVB波です。
UVA波は、紫外線の95%を占める紫外線でエネルギー自体はそれほど強くはないのですが、お肌の深部まで到達するため、細胞を壊し肌老化を引き起こす紫外線です。

このUVA波は、3月~5月に多く降り注ぎます。
特に春は、お肌のバリア機能が十分に働かなくなるため、紫外線の影響をうけやすくなります。

原因3.自律神経やホルモンの影響

春は、環境の変化が大きく体調を崩しやすくなります。
私たちの身体は、意志とは無関係に自律して身体の各臓器をコントロールしている自律神経という神経があります。

例えば、心臓の拍動や呼吸、体温や消化、ホルモン分泌などは、自律神経の働きによるものです。

自律神経には、交感神経副交感神経の2つがあります。

冬の間には、体温を逃がさないように交感神経が働き血管を収縮させます。だんだん暖かくなってくると、体温を逃がさないようにする必要がなくなります。暖かくなりはじめ、春になると、代わりにリラックスさせる副交感神経の働き活発になってきます。

また、新生活スタートでの環境の変化や、不安定な気温や気候がストレスの原因となり、ホルモンや自律神経が乱れることで、お肌への影響も大きくなります。

原因4.花粉による外部からの刺激

春になると花粉の飛散量が増え、くしゃみや鼻づまり、目のかゆみなどのアレルギー反応を引き起こします。
お肌も同様にアレルギー反応によって引き起こされるカサカサやチクチクなど不快な肌荒れなどを花粉皮膚炎と呼ばれます。
この花粉皮膚炎は敏感肌と症状が似ています。

お肌のバリア機能が低下し、健康なお肌に比べて角質層の水分量や油分のバランスが乱れた状態になっており、外部からの刺激を大変受けやすくなっています。
そのため、花粉やアレルゲンが侵入するのを防げなくなります。少しの刺激でもかゆみを感じやすくなっているため、肌を掻きむしったりすることで更に炎症が起こり悪化するなど、悪循環に陥りやすくなります。

このように、春の肌は、内的要因、外的要因からトラブルを起こしやすくなります。

春のトラブル肌対策に取り入れたいスキンケアのポイント

ポイント1.低刺激のスキンケアアイテムを使う

春のお肌はとても角質が不安定です。バリア機能も低下しているため、毎日のメイク用品や、基礎化粧品は低刺激のアイテムを使用しましょう。
香料、パラペン、合成色素、アルコール、界面活性剤などの添加物は避けましょう。

ポイント2.優しいクレンジング&洗顔

花粉や黄砂がつきやすい春先の肌は、汚れをしっかり落とすことが重要ですが、むやみに洗浄力の強いクレンジング剤や洗顔料を使うのはNGです。
デリケートになっているお肌には大変刺激になります。

クレンジング&洗顔を選ぶポイントは

  • メイクがきちんと落ちる
  • なるべく低刺激
  • 保湿成分が配合されている

この3つポイントを重視してご自身の肌質にあったもの、選びましょう。

ポイント3.保湿効果の高い成分が配合されているものを使う

乾燥、敏感の保湿に効果的な成分はさまざまありますが、元々、人の体内に存在していて肌に馴染みやすい成分を4つご紹介します。

  1. ヒアルロン酸
    人体の皮膚にもあるゼリー状の成分で水分を保持してくれます。
  2. セラミド
    角質細胞と角質細胞の隙間を埋める細胞間脂質(セラミド)水分を取り込んで蓄えます。
  3. 尿素
    人の肌を潤す天然保湿因子のうちのひとつ。ヒアルロン酸同様、水分を抱え込む性質があります。
  4. グリセリン
    身体の中に存在している成分で、吸湿性が高く、保湿に効果を発揮します。

肌が敏感になっている時は、肌馴染みの良い使い慣れたものを使用しましょう。

ポイント4.紫外線対策

しっかりと基礎化粧品で保湿し、お肌のバリア機能を高めたら、紫外線対策をしましょう。
日焼け止めは、紫外線吸収剤紫外線散乱剤の2種類があります。

 

紫外線吸収剤は敏感肌には注意が必要!

吸収剤は、紫外線を吸収して化学反応を起こし熱に変化させる成分です。
遮断効果は高いのですが、アレルギーを起こす人もいるため、敏感肌の人は注意が必要です。

 

紫外線散乱剤は敏感肌にオススメ!

紫外線散乱剤は、ノンケミカルとも呼ばれます。
代表的な成分として、酸化チタン酸化亜鉛などがあり、お肌の上で紫外線を反射させることで紫外線による刺激やダメージを防ぎます。化学反応が起きない分、お肌への負担が少なく敏感肌の方はおすすめです。

また、日焼け止めだけに頼らずに、傘やアームカバー、帽子やサングラスでの対策もお忘れなく。

UV item

ポイント5.花粉から肌を守る

外出時

できるだけ、顔に花粉を付着させないよう、マスクやメガネの着用をして外出することをおすすめします。

帰宅時

帰宅したら、うがい、手洗いはもちろん服に付着した花粉を必ず落とすこと。

室内

室内へも侵入しているため、掃除はこまめに。

掃除機だけでは不十分なので、飛散を防ぐよう拭き掃除もしましょう。

洗顔時

また、洗顔前には必ずきれいに手を洗い、花粉やほこりなどの汚れを落とします。
洗顔時も洗顔料を使用する前に、一度ぬるま湯で顔の表面の汚れをさっと洗い流しましょう。

ポイント6.内側からのケアも大切

肌のバリア機能が低下している時に積極的に摂ると良いと言われているのは、βカロテンです。
体内でビタミンAに変わるβカロテンは、不足すると代謝が低下して肌トラブルの原因となったり、細菌やアレルゲンに対する抵抗力がなくなってしまいます。

βカロテンを多く含む食材

βカロテンを多く含むにんじんや、かぼちゃピーマントマトといった緑黄色野菜を積極的に食べて、肌荒れ予防をしましょう。

βカロテンの吸収を助ける油!?

βカロテンは、油に溶けやすい性質があるため油と一緒に調理することで吸収率がUPします。また、油の中でもオリーブオイルにはβカロテンが多く含まれています。

ポイン7.肌荒れに効果的なお茶

  • ハトムギ茶
    ビタミンB1、B2、アミノ酸を豊富に含み、老廃物の排出効果、肌荒れを防ぎます。
  • ルイボスティー
    体を酸化させる活性酸素を取り除く作用を持ちフラボノイドを豊富に含みます。抗アレルギー作用や老化防止も。
  • 甜茶
    花粉症や蕁麻疹、アトピーなどにオススメのお茶で、アレルギーの原因物質であり、かゆみ・くしゃみ・鼻水などの刺激をもたらすヒスタミンの過剰分泌を抑えます。
    効果の感じ方には、個人差はありますが、アレルギーの症状を緩和させてくれる作用があります。

トラブルを起こしやすい春のお肌。毎日のスキンケアや生活習慣を見直し、不安定なお肌に、どうか手をかけてあげて下さい。
肌荒れの悩みを防ぎ、明るい気持ちで春の陽気を過ごしましょう。

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